忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

FXをしている時に、マージンコールという言葉を目にする機会があると思います。マージンコールとは、FX業者が決めた取引に必要な保証金の額の割合を下回ったときに出される警告のことです。簡単に言うと、相場が下がり続ければ、保証金(証拠金)の×%を割り込みますよということを教えてくれるのがマージンコールということです。。

できれば起きてほしくないものですが、起きてしまうのは仕方ありません。このマージンコールが出た場合、2つの方法を選択できます。まず1つ目は損失をこれ以上出さないためにも、その場ですぐに決済を行うという方法。2つ目は翌銀行営業日までに、証拠金の×%を割り込まないように、その分入金をするという方法です。
もう稼げないなと思ったら、すぐに決済。まだいけるかなと思ったら、入金。こういった形でやっている方が多いように思えます。
残念なことに、更に証拠金を大きく割り込むと、入金するという選択肢はなくなってしまい、強制的に決済を行う場合があります。これを強制ロスカットと言い、証拠金がマイナスになるほどの損失が膨らむことから投資家を守るための仕組みです。

今までにもレバレッジというものを紹介してきましたがこのレバレッジの設定とマージンコールや強制ロスカットの基準は大きく関係があります。
あるFX業者では、マージンコール制度を利用しています。これはリスク管理を簡単にするためです。リスクが大きくなる前に教えてくれるということです。FX投資家の口座を30分毎に時価評価、値洗いと呼ばれることをしています。そして、値洗いをした中で毎営業日午後3時の時点での評価損が全部で投資家の資産の半分を上回っていた場合、投資家に対して、警告メールを送るそうです。これはその投資家の資産の担保力(評価)が著しく低下しているから、大きくマイナスになるリスクがあります。そのリスクを防ぐためにあるのです。これがいわゆるマージンコールというものです。
このマージンコールをする基準、その後の処置はFX業者によって全く違います。警告のメールではなく、すぐに強制決済をされる業者もあります。またマージンコールの制度を採用していない業者もあります。
PR
バーコード
ブログ内検索
リンク
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) FX初心者へ基礎情報や稼ぎ方をお届け All Rights Reserved